旅 日 記
横浜~藤沢
8時にTELで起こされる。パッと目が覚めた。久しぶりの熟睡感。
横浜は今日は雨だった。どうせ今日は距離を歩かずゆっくり行こうと思っていたのでそう気にも留めなかった。
しかし、その後で大変な思いをしようとは夢にも思わなかった。
10時頃宿を出て横浜駅に戻り、そこで今日の宿としたい江ノ島民宿に電話した。
今日は土曜日なのでまさかとは思ったがやはりそうだった。
5軒とも一杯ということだった。宿は藤沢で探すということで10時半に横浜駅を出た。今日は肌寒い。
初めは市内の道でどうということもなかったが、そこを出るともう車天国で水しぶきを上げて車がビュンビュン通るのだった。
しぶきだけならまだしも水そのものがバシャンと飛んでくるのには参った。
一回のハネでズボンがビッチャリなってしまうのだ。ある時なんか顔までビッチャリなってしまった。
もうしまいにはどうでも勝手にしてくれという感じでふてくされて歩いた。
雨だけならいいのだが、段々風が出てきて僕を非常に悩まさせた。靴の中はビショビショ。
足を前に出すたびに水が前にどっと集まる感じだ。本当に昨日に引き続き今日も苦難の一日だった。
宿は、値段はきのうと同じだが、あらゆる面で落ちた。部屋は薄汚く暗く、テレビは置いてなく、手拭はなく、歯ブラシはなく、お茶と一緒に出すせんべいはなく、電話もない。エアコンもない。
TEL 10*5 とんかつ 700 和菓子 170 シャンプー 120 天丼 500 宿賃(素) 2800 Σ=4340
贈られた100円玉セット