旅 日 記
四日市~関
6時少し過ぎに起きる。Hさんの出勤にあわせて。 朝食もまた豪華。そして、これまた感激、弁当まで作って頂いたのだ。 家を7時に出て、奥さんの運転で富田駅まで送って頂きおいとまする。 7時10分に出発。すぐに便意を催してきた。色々探しやっと常照寺というところの中にトイレを見つけ入った。ここはとてもきれいなトイレだった。感心してしまった。きのうから思っているが、ここいら辺はたいへんに寺が多いようだ。 その後、NK(勤めていた会社の略称)の四日市工場の前まで寄ってみた。何とはなしに感傷的な気持ちになった。この時、8時少し前ぐらいだった。中に入ろうかどうしようか。やっぱり恥ずかしいのでやめた。後ろからNさんとSさんが通った。僕だとは気がつかなかったみたい。後で工場にTELしたら、本社から行っている人達は工場に寄らず直接現場に行っているとのこと。 四日市の街中で喫茶店に入って、会社に送るハガキを書いた。なかなか気持ちの良い喫茶店だった。 石薬師の少し手前で面白いおじいさんと会った。僕が史跡などを見回っている人間に見えたのか、呼び止められてここいら辺の色々な場所を教えてくれた。というより話しが次々と流れ出たと言ったほうがいい。 石薬師寺。ここは思ったよりずっと小さいところだった。ここで待ちに待ったお弁当を開いた。これもまた実にきれいで見事だった。おいしく食べた。毎日こんな弁当が食べられたら幸せだな。 石薬師から庄野町中への入口までの間、国道を通ったが、これは久し振りに怖かった。ガードレールのない歩道は今迄も沢山歩いてきたが、こんなに狭く、そして車が途切れず続くところは余り無かった。白線で仕切られた道端のわずかな幅を歩くのだが、普通の乗用車ならなんでもないがトラックトレーラーが通ると思わず身を外に反らしてしまう。その時の風圧の強いこと、押し戻されそうになる。 亀山を過ぎる頃から雨がポツリポツリ降ってきた。 関に着き宿探しに移る。やっとやっと見つけた旅館は閉まってた。次に見つけた旅館は満員でダメだった。もしかしたら関では泊まれないかもと思っていたところ国民宿舎関ロッジという立て札が目に入った。へぇ、こんなところに国民宿舎があったのかと思った。付近の人に聞くと歩いて10分ぐらいのところにあるとのこと。泊まれるかどうか不安だったが、行ってみて実に泊まることが出来た。部屋は8畳でなかなかきれいで実に成功だった。洗濯する。
コーヒー 200 ビール 200 宿代 3480 Σ=3880
Hさんの奥さんに
作って頂いたお弁当
宿泊先
宿泊先から見える吊り橋