旅 日 記
二ノ宮~箱根湯本
5時に起きる。寝不足にもかかわらず、朝の新鮮さの為か気分が良い。
後片付けや今日の準備をしたあと海に降りる。朝の海はこれまたいい。
8時28分に出発、途中でパンを買い食べながら歩く。
これが気分最高。海沿いに西湘バイパスがきれいに延びている。
畑宿の民宿にTELするが2軒ともだめだった。
こんな普通の日でも満員になるのかなぁ。
そのあたりから段々気分が下がり始めた。
酒匂川の土手でいろいろ考え、宿を仙石原に伸ばしてもよいという結論に達した。
民宿ガイドに載っていた2軒にTELしたが片方は出ず片方はダメだった。
それで箱根町役場観光産業課にTELし他の民宿を教えてもらった。
そのうちの1軒がようやくOKでやっとのことで決まったが1泊4000円とはチト高い。
小田原までやっと来た。駅まで行き弁当を買った後会社にTELした。社内も別に変わってないということ。
8日、9日分のはがきがもう届いているとのこと。
(注:私はアルキング中、会社の親しい先輩に毎日ハガキで状況を記していた。)
その後、小田原城に行った。園内に動物園がありそこのベンチで弁当を食べた。しかし、その後動くことができず1時間半くらい座りっぱなし。
とうとう城にも入らずじまい。そんな元気ない。
小田原城を出る頃には、左足の裏のマメが成長して痛かった。ビッコをひいて歩く。最悪、最低、惨め。
そのうちに左足の指の付け根辺りが骨か筋か知らないが痛くなった。早く湯元駅に着けとそれだけ祈った。
箱根湯本で登山電車に乗る。外の桜がとてもきれいだった。登山電車も湯本から上は初めてだがなかなか趣があっていい。
宮ノ下で降りてそこからバス。
仙石で降りて宿はすぐにあった。宿は外見は何の面白みもないといった感じだが、中に入りなかなかいいなと思った。
民宿旅館という名の通り旅館の雰囲気と民宿の気安さのある宿だ。これならあの値段でもいいと思った。
部屋は明るくきれいだ。エアコンも入っている。
食堂にはピアノもあったしステレオもあった。
寝床がまた下がマット2枚に敷布団1枚、上が毛布1枚に掛け布団2枚。
風呂も清潔感があっていい。
風呂で洗濯もした。
この宿に泊まりこんなゼイタクしててもいいのかなと思った。
パン 180 TEL 20+10+40 弁当 400 TEL 200 ジュース 70 箱根湯本→宮ノ下→仙石 150+200 TV 200 宿代 4000 Σ=5470
小田原城に向かう
宿泊先